経営のしっぽのブログ

経営者の頭と心がスッキリする電話コンサルを始めました。

凧のしっぽから学ぶ経営のしっぽ

前回のブログで経営のしっぽについて少し書きました。

この経営のしっぽを体系化したいと考えていたところ、凧あげの凧でインスピレーションがありました。

 

過去に地域の親子凧あげ大会に関わったこともあり、凧にもしっぽがあるなーと思いました。

バランスの悪い凧を安定させるために、凧にビニールひもでしっぽを作ってあげることで凧がきれいにあがるようになることがあります(根本的なバランスが悪く、改善しない場合もあります)

 

凧のしっぽの効果について調べてみたところ、下記のブログに行き当たりました。

jblog.takoaki.com

 

凧のしっぽには、凧の表面を適切に引っ張って風当たりをよくする効果があるようですね。

風を受けた凧が適切に張っていないとバランスが悪くなる。

凧の骨組みや糸目の位置を設計図通り正確にすることができれば、凧はきちんとあがります。

しかし、素人が何となく作ることで見た目はきちんとできているようでも、骨組みのゆがんでいたり、糸目のズレていたりして、凧の表面がきちんと風を受け止められない状況になってしまうことがあります。

そのような時に、凧のバランスが悪くなっているのではないかと考えます。

凧のしっぽは、そんな凧のバランスをある程度整えてくれます。

 

しかし、しっぽ自身には、根本的な骨組み、糸目を調整する役割はありません。

凧を安定的にあげ続けるためには、作成者自身での骨組み、糸目の調整をする必要があります。

これって経営と同じですよね。

 

経営のしっぽは、経営のバランスを整える役割はありますが、経営安定の仕組みを作る役割はありません。

経営を安定させるのは経営自身です。

経営のしっぽは、経営者の本業集中をサポートするのがミッションです。